こんにちは321です。
私は新卒でブラック企業に入社して1年で辞めました。
そこでは、軍隊のような新人研修、人権・法律を無視した過酷な環境での労働、お客さんから首元を捕まれて警察を呼ばれそうになる等、様々な経験しました。
辛かった記憶の方が圧倒的に多かったのですが、学んだ事もあります。
多少の詰めにはビクともしない
ブラック企業時代はヤクザ顔負けの激詰めを毎日されていました。
「死ね」「ボケ」「カス」は当たり前で、人格否定されるようなこともたくさん言われました。(実際に精神を病んで入院した同期もいました)さすがに手は出ませんでしたが、電卓はいつも空中を舞っていました(笑)。
こういう経験があったから、転職先や今の職場で怒られる(詰められる)ような事があっても全く気になりません。
むしろ、詰めが甘いんじゃないの?そこはもっと声張った方がダメージ来るのに!と怒られているくせに余計なことを考えてしまう始末です。
詰められても、何も響いて来ません。
営業を基本的に信用しない
基本的に営業は自身に都合のいい事しか言わない人種だと思うようになりました。
なので、営業の言う事は基本的に信用しなくなりました。特に訪問販売で来るような営業は絶対に信用しません。
彼らは「ホントにいい商品なんで〜」等と最もらしい事を言いますが、基本的には自分の都合です。だって、彼らにはノルマがあって、売らないと上司から怒られるからです。
よく金融商品の営業が「儲かりますから〜」といって案内してきますが「儲かるなら、自分がやった方が良くない?」「まず、あなたが試して本当に結果が出たら考えますから」って思うんですよね。
確実に会社から「これを売れ!」って言われてますもんね。こっちの都合は完全に無視で。
情報弱者は圧倒的にカモられる
これはマジです。
営業からしたら、情弱ほどおいしいお客はいません。
自分は携帯電話の法人や屋号に営業していたのですが、セットでポケットWi-Fiも契約を取れと会社から強く言われていました。理由はキャリアから貰える販売奨励金が増額されるからです。
正直、中にはポケットWi-Fiが必要ないお客さんもいました。中には本当に知識がない人もいました。私はそんなお客さんにも、ポケットWi-Fiを販売しまくりました。
一応、人なので胸は痛みますが売らなかった時の上司の激詰めの方が痛みを感じるので、粛々と無心で営業していました。
これだけネットが一般的になったので、ちょっと調べれば色んなことが分かります。
契約書は隅々まで読み込む
何かを契約する時はどんなに時間がかかっても、どんなに空気が悪くなっても契約書を隅々まで読むようになりました。
ブラック企業時代に本当に大事なことはめちゃくちゃ小さな字で書かれていると学んだからです。
サインしてしまう=同意したということなので、何かトラブルがあった時にも「契約書に書いてあったんですけど、サインしてるじゃないですか」となって非常に分が悪くなります。
もちろん、悪質な場合は消費者相談センターや弁護士に相談することも必要ですが、ぶっちゃけめんどくさいですよね。
ブラック臭い企業は求人情報で分かるようになった
求人情報にこんな情報が記載されている場合、その企業はブラック企業である可能性がすこぶる高いので注意してください。
- 年齢・学歴不問
- 未経験可
- 入社数ヶ月で月給100万円も夢じゃない
- 数ヶ月でマネージャーになれる
- みなし残業あり
- 平均年齢が若い
- プライベートでも社員同士で遊びます
特にブラックな職場は社員同士が異様に仲いいです。
理由はシンプルで勤務時間が長く、一緒にいる時間が長いからです。加えて、変なレクリエーションも多いです。社員間の結束を高めて社員を辞めさせにくくさせる作戦です。
早い話が情に訴えるパターンです。
上記のような事を言い出して社員を精神的に辞めにくくさせます。
※全ての会社がそうではなく、シンプルに仲のいい場合もあります。
どんな経験だって糧になる
正直、ブラックな環境で働くのは辛かったです。出来れば、経験したくなかったですが、こうした経験があって今この記事が書けています。
光通信での経験があったからこそ、精神的に強くなれましたし、情報もめちゃくちゃ取るようになりました。
今、辛い思いをしている人は、これは未来への壮大なフリだと思ってください。
その経験は必ず自分の糧になります。
あとは私みたいに海外へ出るのもオススメです。英語ができれば、できる仕事の幅も広がるので、英語力が不安な人はまずはフィリピン・セブ島で語学留学してみるといいですね。
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「辞めます」と自分から言いにくいな…。という人は退職代行を使うのも全然ありですね。