こんにちは みつい です。
私は元々、英語が話せませんでした。しかし、今はフィリピン・セブ島で働いています。
海外で働く＝英語力が必要
というイメージがあると思いますが、実は英語が話せなくても海外で働けます。
日本を離れて、海外で働いてみたい！
でも英語が話せない…。
という人に向けて今回は英語が話せなくても海外で働ける仕事とその注意点について書きます。（特にフィリピンで働きたい人は必見です。）
あなたに伝えたい事
英語が話せなくても海外で働ける仕事
意外にたくさんありますコールセンター
コールセンター業務は日本人顧客や見込み客からの問い合わせに対応するプル型。
こちらから顧客に向けてインターネット回線を使って日本へ電話して営業するプッシュ型の２つがあります。プッシュ型の場合はインターネット回線や人材派遣といった商材が多いです。
日本人相手なら日本でよくね？と思いますが、物価の安い国だと日本で支払うより安い給料で雇用できるメリットがあります。
日本に比べると給料の額面は低くなります。
しかし、物価が安いので何不自由なく生活できますし、日本より快適な生活ができる可能性が高いです。
日本人向けのガイド
日本人観光客が多く集まる場所では、日本人向けのツアーガイドとして仕事につくことも可能です。
また、お客様の側から見ればツアーガイドが日本人であれば安心できるというメリットがあります。
日本食レストラン
日本食レストラへの海外転職なら、ほとんど英語を話さなくても成立します。
店員は日本人か日本語がわかる人が多いため英語ができなくても大丈夫です。お客様は英語しかできない人も多いでしょうが、英語ができるスタッフに任せれば済みます。
実際に日本語しか話せない人が料理人として海外転職する例は多くあります。
語学学校のスタッフ
語学学校は色んな国の生徒が留学してきます。英語を勉強しにきているので、基本的には生徒とスタッフのやりとりは英語です。
しかし、中には海外の土地でホームシックになったり、ビザ関係についての話など英語だけで対応するのは難しい場面があります。
そういう時の為に語学学校では母国語でコミュニケーションが取れるようにする為に生徒の割合が多い国のスタッフを雇うケースがあります。
実際、私の暮らすフィリピンのセブ島は日本人の留学生が多いので多くの語学学校が日本人向けの求人を出しています。（インターンからという求人もあります）
個人的な意見ですが、この中なら語学学校がオススメです。
理由は最後に書いてます。
就職してしまえば、現地で英語力は高められる
生きた英語が学べる現在、英語が全く話せなかったとしても海外で就職してしまえば、周りは英語を使わないと生きていけない環境なので働きながら英語力を高めることができます。
私はこの方法でTOEIC200点代から800点オーバーまで伸ばすことができました。
しかし、この方法は結構ハードです。
なぜなら、英語力がなくても働ける仕事は基本的に日本語でのやりとりしかないので英語に触れる機会があまりありません。
なので、仕事終わりや休日に自分でちゃんと勉強する必要があります。
とはいえ、日本よりも英語を話す機会は格段に多いので時間はかかるかもしれませんが努力次第で英語力を伸ばすことはできます。
※注意※スキルが全く身に付かない可能性も…。
英語力が問われない求人は正直な話、誰がやってもできる仕事だったりするので、スキルが身に付かない可能性があります。
なので、現地での転職や日本での転職が難しくなることも予想されます。
ただ、語学学校のスタッフだと集客を担当する場合がありますので、Webマーケの経験が得られます。集客は全てのビジネスにおいて必要となりますので、身に付けておいて損はないです。
英語が話せない状態から海外で働くと苦労することが多いですが、学べることもたくさんあり人として強くなれます。
ただ、全く知らない土地にいきなり飛び込むのはハイリスクなのでまずは「旅行」「留学」などで現地の空気を自分で体験してからの方がいいですね。
