海外移住

30代でフィリピンに海外移住を決断したワケ【さよなら日本】

フィリピン・セブ島で暮らしている みつい です。

 

周りからよく「何でフィリピンに移住しようと思ったの?」と聞かれることがあります。

 

自分の中では何となく理由はあったのですが、せっかくの機会なのでキチンと言葉にしてみようと思います。

 

日本は自分にとってベストな国か分からなかった

何言ってるんですか?

と思う人もいるかも知れませんが、考えてみてください。

 

あなたは偶然、日本に生まれただけで日本という国が自分にベストだと言えるでしょうか?

 

たまたま、寿司屋に生まれた子どもの職業は寿司屋がベストなのでしょうか?

 

その子は

 

もしかしたら、プログラミングの才能があるかも知れません。

もしかしたら、ギターの才能があるかも知れません。

もしかしたら、スポーツの才能があるかも知れません。

 

無限の可能性があるのに、何もせずに寿司屋がベストだと判断するのは違うなと思っています。

 

住む場所も同じなのではないでしょうか?

 

いきなり国レベルで考えると壮大に思えるかも知れませんが、日本国内で考えてみると結構みんなベストな場所を求めて移住しています。

 

私の知り合いは大阪で生まれ大阪で暮らしていましたが、人の多い都会の生活に嫌気がさし、田舎でのんびりした生活をする為に群馬県に移住して結婚し、今では家も建てたそうです。

 

彼にとっては群馬県がベストな場所だったのだと思います。

 

本質的には国も同じことだと思っています。

 

別に日本が嫌いなワケではありませんが、たまたま生まれた国が自分にとってベストだとは限らないんじゃないかな?と思ったので、実際に日本じゃない場所に住んでみようと思ったのです。

 

1回しかない人生を豊かに暮らしたいと思った

 

「豊か」という言葉は人によっては定義が違うと思います。

 

人によっては経済的なことを思い浮かべる人もいるでしょう。もちろんお金は人が生きていく上で必要不可欠なもので、豊かさ=お金という考えの人がいても別におかしいことではないです。

 

むしろ、戦後の日本は経済的な豊かさを求め、高度成長した結果、世界有数の経済大国となりましたからね。

 

しかし、私にとっての「豊か」とは出来なかったことをできるようにしたり、新しい文化や価値観にたくさん触れて、自分の中のストックを増やしていくこと。

 

もちろん日本に住んでいても新しい体験はできますが、同じ民族が同じような価値観で暮らす日本では限界があると思っています。

 

例えば、飲み会を抜けて途中で帰るってちょっと気が引けませんか?仕事上の理由なら仕方ないかも知れませんが、基本的には最後までいるのが日本では暗黙のルールですよね。

 

しかし、フィリピンでは特に理由もなく途中で「じゃあね〜」と言って帰ったりします。見送る側もさも当然という感じで見送っています。

 

こういう何気ない違いをたくさん知りながら暮らしていくことが私にとって「豊か」だと思っています。

 

日本で常識だと考えられていることは世界では非常識だったりしますので、海外に出てみると気付かされることがたくさんあります。

 

日本での生活が息苦しいと感じているなら、海外移住を考えてみてはいかがでしょうか?

 

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