マクタン・セブ国際空港では2019年9月1日より、国際線を利用してセブ島〜海外へ出国する人が支払わなくてはならない「空港税」850ペソが航空券に含まれるようになります。
この記事は2019年5月30日付けのフィリピン現地メディア「MANILA BULLETIN」の情報を参照しています。
2019年9月1日よりセブ国際空港、国際線の出国税は航空券に含まれます!
— 🇵🇭321🇯🇵@セブ島でWebマーケ (@bz2010magic) 2019年6月20日
Mactan airport terminal fee for int’l flights to be included in ticket cost https://t.co/QWnOdZmVCB @manilabulletinさんから
マクタン・セブ国際空港の空港税(出国税)
セブ島から海外に出国する全ての人は空港で税金を支払わなくてはなりません。この税金は「出国税」「空港税」「ターミナルフィー」等と呼ばれますが、全て同じ意味です。
空港税について簡単にまとめました。
【金額】
1人、850ペソ(約1700円)
【支払い方法】
フィリピンペソ or クレジットカード(VISA・MasterCard)
【支払い場所】
マクタン・セブ国際空港の出国ゲート
※セブ島〜マニラ〜成田のような、1度マニラを経由する人はチケット代に含まれているので支払い不要。
2019年9月1日より国際線の空港税は航空券に含まれます
マクタン – セブ国際空港局(MCIAA)のゼネラルマネージャー兼最高経営責任者(CEO)であるSteve Dicdicanによると「乗客により良い空港体験を提供する」目的で国際線の空港税は航空券に含まれるようになりました。
今後のフローは下記となります。
- チェックインカウンターで担当者が航空券に空港税が含まれているかの確認をします。
- 発券が2019年9月1日以降に発行された場合、航空会社の担当者はカウンターにて「支払済み」のスタンプ付きの搭乗券を発行してくれます。
施行前後の航空券は注意が必要
2019年9月1日付近に航空券を利用する人は空港税がチケットに含まれているか?注意してください。
2019年9月1日より前の航空券が発行/再発行された場合、スタンプなしで発行されます。その場合、指定されたターミナル料金カウンターで空港税(出国税)を支払う必要があります。
これからは残金を気にする必要はない!
これまでは空港税の支払いが必要な為、フィリピンペソを残しておく必要がありました。
フィリピン以外の国に行くならフィリピンのお金はなるべく使い切ってしまいたいですよね。
2019年9月からはフィリピンペソの残金を気にせずに使い切ることができます!