新型コロナウイルス感染拡大防止の為、セブ島で大規模な集団検疫が実施されて7日が経ちました。
日本では政府の自粛要請を振り切ってK-1のイベントが開催され、話題になっているようですがフィリピンではそんな勝手は許さないとばかりに政府から厳しい決定を次々に発表されます。
7日目のトピックはこちら
外出禁止令を破り1週間で82人逮捕される
コロンストリートのスーパーは大混雑
効果ある?路上で販売されているマスク
外出禁止令を破り1週間で82人逮捕される
外出禁止令が発表されて1週間のあいだに82人も逮捕されていました。
禁止令をアナウンスするだけして、あとは放置というフィリピンお決まりのスタイルかと思いきや今回ばかりはガチで取り締まっています。
しかし、逮捕されても罰金(1000ペソ)を払えば釈放になるようです。
記事内では罰金を払えない場合は30日間留置所にブチ込まれ、違反する回数が増えれば増えるほど、罰金も拘留期間も長くなっていくそうです。
集団検疫中はコロンストリートもガラガラ
集団検疫が実施されている状況下のコロンストリートはどんな状況なのだろう?と思い、コロンストリートに行ってみました!
※コロンストリートはセブ市のダウンタウンにある歴史的な通りで、フィリピンで最も古く、最も短い国道。スリ等が多発し治安はあまりよろしくない。
コロンストリートは食料や衣料が安く買えるとあって普段ならたくさんのフィリピン人で賑わっていますが、集団検疫中とあって外出している人は少なくガラガラでした。
コロンストリートのスーパーは大混雑
コロンストリートのスーパーは他のスーパーと比べて大混雑しており、レジには行列ができていました。しかし、マスク・アルコール消毒液を除く全ての商品はキチンと在庫があり、買い占めは起きていませんでした。
大混雑のスーパーでしたが、特にお米売り場にはより多くの人が殺到していました。フィリピン人は日本人よりお米が大好き!知り合いのフィリピン人曰く、フィリピン人にとって家にお米がなくなることが一番困るそうです。
効果ある?路上で販売される手作りのマスク
セブではどこのドラッグストアに行ってもマスクは売り切れで買うことができません。これはビジネスチャンス!と考えたのかコロンストリートの路上では手作りのマスクが大量に販売されていました。
カラフルな手作りマスクは1つ35ペソ(約70円)です。「ぶっちゃけ売れないでしょ」と思っていましたが、意外に買い求める人が多くてビックリです。
新型コロナ騒動により、ローカルな場所に行くと日本人や韓国人はコロナ差別を受けると聞いていましたが、特に差別を受けることなく話しかけたフィリピン人は皆フレンドリーに対応してくれました。