フィリピン留学

英語嫌いだった私が30歳から英語にハマったワケ

こんにちはフィリピンに住んでいる みつい です。

海外で暮らしていると「英語ペラペラでしょ?」と思われるのですが、正直全然です。

 

日常生活で支障のない程度の英語力は身に付きましたが、海外ドラマは字幕がないと何言ってるのか分かりません。(分からなすぎて、英語を話していると気づきませんでした)

 

毎日、自分の英語力の低さに自己嫌悪を繰り返しながら生きています。

 

でも、英語の勉強がめちゃくちゃ楽しいんですよね。

 

ハマってる感じです。

 

元々は英語が嫌いで、TOEICは塗り絵の時間だと思っていた私がどのようにして英語にどハマりしたのかお話します。

ずっと日本にいるから英語なんて必要ないと思っていた黒歴史

お恥ずかしい話、昔の私はゴリゴリの英語不要論者でした。先生や親に英語勉強しなさいと言われても

みつい
みつい
ずっと日本から出るつもりないから、英語なんて俺には必要ないんで(ドヤァ)

と言ってロクに英語の勉強をしませんでした。

 

大学時代、英語のクラスはもちろん一番下で、よく友達からもバカにされていました(笑)

 

なので、大学中は一度も海外へ行ったことがありませんでしたし、行きたいとも思いませんでした。我ながら、何考えて生きてたんでしょうね。

 

そんな感じなので、初めての海外デビューは社会人になってからです。

 

確か、友達とタイに行きました。海外旅行に行くと、ホテルや移動、食事で英語の必要性を感じたという話があるあるです。

 

しかし、私の場合は一緒に行った友達が旅慣れていたこともあり、自分では何もせずに全てお任せで快適なタイ旅行を楽しみました。

みつい
みつい
唯一、困ったのはゴーゴーバーで女の子と会話が出来なかったことぐらいです。

フェスであった南アフリカ人とまさかの意気投合

タイ旅行も終わって数年たったある日、ラウドな音楽フェスに行った時、ひょんなことから南アフリカ人「デイブ」と知り合いになりました。(安心してください男性です)

 

相手が何を言っているのか分かりませんでしたし、今思うと会話になっていたのか怪しいですが、好きなバンドが同じだったので盛り上がったのを覚えています。

 

言いにくいのですが、当時の私は英語不要論者のくせに洋楽大好き人間です(笑)。

 

流行りの音楽に全く興味なかったので音楽の話が周りにできる友達がいなかった私にとって音楽の話が出来たことはかなり嬉しかったです。

 

その時に初めて「英語を話せるようになりたい!」と思い、今まで英語を不要だと思って勉強してこなかった日々を後悔しました。

 

【悲報】いざ英語を勉強するもbe動詞が分からない

もう、どうしようもない状態です。

そんなこんなで英語不要論者から英語必要論者へ早変わりした私は今までの遅れを取り戻すかのように英語の勉強をスタートするのですが、全然分からないんですね。

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be動詞ってなんですか?

という絶望的なレベルです。

 

普段、なんの運動もしてない人がいきなりマラソンしたら、体がぶっ壊れますよね?私にとって30歳から英語を勉強するのはそれぐらい辛く、険しい道のりでした。

 

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実はE◯Cなどの国内英会話教室にも通ってみたりしました。

もっと英語を学んでみたくなりセブ島へ

日本からたった5時間でいけるセブ島

絶望と挫折を繰り返しながら勉強を続けていくと、今まで呪文でしかなかった英語が少しずつ聞こえるようになってきたんです!(ほんの少しですが)

 

今まで出来なかった事が出来るようになると、自分がレベルアップしたように思えてメチャクチャ嬉しいんですよね。

 

筋トレなんかもそうですが、最初は嫌で仕方なかった事でも、成果を感じると楽しくなって「もっと、もっと」ってなりますよね。

人ってつくづく不思議だなぁと思います。

 

仕事が爆裂に面白くなくなっていたこともあり「仕事やめたいな〜」と毎日思っていた私は英語をもっと勉強できる環境を求めてフィリピンのセブ島に留学することを決めました。

 

インプット&アウトプットが多い環境を選ぶ

環境って大切です

フィリピンは世界第3位の英語公用国、何しに行くにも英語を使わなくてはならない環境です。レッスンで学んだことをすぐに外で使ってコミュニケーションが取れると少しづつですが自分の成長を感じました。

 

よく何かを習得したかったら、習得したいモノを使わざるを得ない環境に身をおくべきだという話を聞きますが、本当にその通りだなぁと身に染みて感じます。

 

カフェで注文をする→注文が中々こないので催促する→やっときた注文が間違っているので作り直してもらう→お会計のお釣りが足りない。

 

セブ島ではこんな事がたまに起こるのですが、英語を使えないと対処することができません。

 

上手く行かなかった場面に遭遇する度に、どう言えばよかったのか調べて、覚える。また似たような場面に遭遇したら覚えたフレーズを使って乗り切れるかチャレンジ。

 

この繰り返しです。

 

英語を使う機会が多いセブ島は日本で生活するより多くの「インプット&アウトプット」ができます。

 

このループが多ければ多いほど、英語での成功体験が多くなって、勉強が楽しくなり、離脱率も下がります。

 

英語学習が続かない!という人は

 

・ある程度成果が出るまでは我慢して続ける

・どんなに小さな成果でも素直に喜ぶ

・強制的に使わざるを得ない環境に自分をぶん投げる

 

こういうことを意識してみるといいかもしれませんね。

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