こんにちは321です。
皆さんは自分が何歳まで生きると思いますか?
80歳? 100歳? はたまた、デーモン小暮閣下みたいに10万年以上でしょうか?(デーモン小暮閣下は今年で10万55歳になられたみたいです)
なぜこんな事を思うようになったのかというと、この本を読んだ事がきっかけです。
- 作者: リンダグラットン,アンドリュースコット,池村千秋
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2016/10/21
- メディア: 単行本
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人生戦略。。。
なんか凄い壮大。先の事なんて、その日の晩御飯ぐらいしか考えた事ないのに、人生戦略なんて…
321的にちょっとタイトルが強面ですが、これから私達が生きていく上で、新しい気付きをくれる本なので、ちょっと人生(生き方)に悩んでいる人にぜひ読んでほしいです。
あなたに伝えたい事
なぜ読もうと思ったのか?
日本はどんどん少子高齢化が進んでいて、このままだとヤバいぞ!って事ぐらいは知っていました。
しかし、よく考えてみると高齢化が進んでいる=みんな長生きしている という事で、実際に日本の平均寿命はガンガン上昇しています。
(平成29年度時点で女性は87.26歳、男性は81.09歳)
加えて、医療は日々進歩するし、みんなジム行くし、食事管理をきっちりするので、かなりの確率で日本国民は長生きします。
そうなった時に、どのような生き方が望ましいのか、興味が湧いたからです。
おお〜!なるほどってポイント
もうこれまでの常識は通用しない!
100年生きる事が当たり前になってしまうと、これまでの先人(親とか)たちが生活してきた
「大学進学」→「就職」→「結婚、出産」→「マイホーム購入」といった生き方だとこれからの時代に適応できない可能性が高いんですよね。
なぜなら、これは100年生きる事を想定していない、過去のロールモデルであるからです。だから、「周りがそうしているから」「親が〜って言うから」なんて考え方、意思決定のやり方は変えなきゃダメですね。
ジジイの期間が長くなる。
あ、これは本にこのまま書いてあった訳ではなく、私の中での要約です笑
今の日本は「教育」→「仕事」→「引退」という3ステージで構成されていると思います。
しかし、この概念は高度経済成長期にできたものであり、60歳で定年退職して、10年程の老後を過ごす。なんていうのが定番だったと思います。
しかし、100年も生きる時代になれば定年退職後の60歳から40年間も生きなければなりません。雇用延長制度などもありますので、75歳ぐらいまでは働くかもしれませんが、それでも25年あります。
老後はゆっくり年金暮らしなんて、もはや幻想ですね笑
資産はお金だけじゃない。
お金はもちろん大事です!
「お金がすべてではないけど、すべての事にお金は必要だ」(闇金ウシジマ君より)
長く生きれば、それだけお金は必要となってきます。
しかし、それだけではなく無形資産を形成する事が多様な生き方が求められる100年時代では重要となります。
ざっくり言うとこの3つが大切になります。
確かに、「仕事する力」「健康なカラダ」「いろんなコミュニティに所属する」この3つがしっかりと作れていれば、新しいチャレンジもしやすいですね。
まとめ
これまでの就職して1つの企業で定年まで働いて、老後は年金で暮らすなんて生き方は成り立たなくなるので、 過去の習慣に囚われず、なんでもチャレンジしてみる。
チャレンジが成功する確率を高める為に、「有形資産」「無形資産」をしっかり形成し、カラダをしっかり鍛えておく!
気になった方はぜひ、読んでみてください。結構分厚いので、自分が興味ある部分だけでも読んでみるといいかと思います。
- 作者: リンダグラットン,アンドリュースコット,池村千秋
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2016/10/21
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