私は30歳で仕事を辞めて、フィリピン・セブ島に半年間留学しました。
セブ島ではプログラミングと英語を学びました。
ですが、この決定をするまでに
留学にするか? ワーホリにするか?
で悩みました。
特に、ワーキングホリデーは30歳が申込の上限年齢でしたので余計に悩みました。
30歳で留学にしようか、ワーキングホリデーにするかで悩む方は多いと思います。
そういった方に自分の意思決定の過程が参考になればと思っています。
ちなみに私が留学しようと思った理由はこちらから
https://32inch.com/18-09-18-go-abroad/
あなたに伝えたい事
留学とワーキングホリデーの違い
私も当時は違いが分かっていませんでしたが「留学」と「ワーキングホリデー」は意味合いが違います。
初めにその違いを簡単に説明します!
ワーキングホリデー
ワーキングホリデー制度を結ぶ二つの国の取り決めに基づき、青少年に対して自国・地域の文化や一般的な生活様式を理解するため、海外に長期滞在する事ができるビザです。
基本的に18歳〜30歳以下の方がワーキングホリデーを利用する事ができ、1年間海外で生活をする事ができます。
留学
海外の学校に通う事を留学と呼びます。
「就学」を目的としている学生ビザでの滞在となります。
学生ビザは年齢制限が設けられておらず、何歳であっても申請する事ができます。
長く滞在できるワーキングホリデーの方が良いと思っていた
ワーキングホリデーの方が働ける分、費用も抑えて長く滞在できる。
と言うメリットがあるので、最初はワーキングホリデーでオーストラリアに行こうとしていました。
オーストラリアの情報を色々集めて準備をしていましたが、ある日ふと思いました。
そうです。
期間とか費用ばかりの気を取られて「自分は何の為に仕事を辞めて海外に行くのか?」という1番大事な部分が見えなくなっていたのです。
これはワーキングホリデーが年齢的に最後の年というのが大きな原因だったと思います。
海外に1年も滞在できて、おまけに働けるという事はワーキングホリデーに行った事のない私にとってめちゃくちゃ魅力的でした。
なりたい姿を考えるとセブ島留学だった
自分はどんな生き方をしてみたいのか?
についてもう1度、考えてみると「自由な働き方」をしたなって思ったんですよね。
会社員として働いていると「なんだかなぁ」と思う事がたくさんありました。
下げたくない頭を下げる
生産性のない長時間会議
本質を見失っている規則
嫉妬、恨み、妬み…
こんな事をずっと続ける為に自分の人生があるんじゃない!
このままじゃ給料というエサを貰い続ける家畜と変わらない!
そんな状況から抜け出したい。
好きな場所で好きなように仕事がしたい
そういう思いからワーキングホリデーではなくセブ島留学を選びました。
フィリピン・セブ島は
物価が安い
フィリピンは物価が日本の約半分ぐらいなのです。
マクドナルドのチーズバーガーセットが200円、500mlの水が60円ぐらいです。
英語とプログラミングが学べる
オーストラリアでも英語はもちろん学べますが、プログラミングは私の調べた範囲ではありませんでした。一方、セブ島は英語とプログラミングどちらも学べる学校がたくさんありました。
英語が聞き取りやすい
英語にかなり自信がなかった私はいきなりオーストラリアに行くのは不安でした。
しかし、フィリピンは英語を第二言語として習得しているので、日本人にとても分かりやすい様に喋ってくれます。
そういう理由があり、悩んだ結果ワーキングホリデーではなくてセブ島留学を選択しました。
セブ島に留学して良かった
ワーキングホリデーを経験していないので、何とも言えませんが、セブ島留学を選んで良かったなと思っています。
留学中は本当に優秀な人達に囲まれて、めちゃくちゃ刺激になりました。
プログラミングも未経験からのスタートでしたが、簡単なWEBサービスは自分で作れるようにもなりました。何よりググる力がアップしました!
英語に関しても、最初は全く聞き取れない・喋れない状態でしたが、なんとか意思疎通ができる様にもなりました。
30歳は色々な局面で節目の年なんて言われたりもします。
私と同じように30歳でワーキングホリデーか留学で悩んだ場合、
自分の最終的になりたい姿を想像する。
そして、それに1番最短でなれそうな道を選ぶ。
という事を考えてみてはいかがでしょうか?