こんにちは南国フィリピンのセブ島で2年ほど生活している みつい です。
夏が好きということもあるかもしれませんが、日本で生活していた時よりもフィリピンでストレスフリーな毎日を送っています。
フィリピンは英語圏で日本よりも物価も安く、生活しやすい環境なので移住や留学先として人気です。
しかし、そんな人気のフィリピンで楽しく、幸せに生活できない日本人を今までたくさん見てきました。
そういう人達を見ていてあることに気付いたので今回はフィリピンでの生活を楽しく、そして幸せに生活する心構えを紹介します。
フィリピン生活で失敗する人は期待値が高い
フィリピンでの生活に馴染めてない人の多くは「期待値が高い」です。
※期待値とは物事に対する期待の度合いです。
店員の対応・食事のクオリティなど、あらゆる部分で日本のクオリティをフィリピンでも求める傾向が強いです。
日本はGDP世界第3位とトップクラスの経済力&おもてなしの精神を持っている国です。
かたやフィリピンはGDP世界第40位で日本人とはいろんな事に対する価値観が異なりますので、その辺りを理解してないとストレスフルな生活になります。
例えば、日本では宅配便は日付、時間単位まで指定することができて遅れることはあり得ません。しかし、フィリピンは余裕で期日を過ぎます。
待ち合わせに関しても、大体の日本人は待ち合わせに遅れるようなことはありませんが、フィリピン人の場合は高確率で遅れます。
実際、私自身もランドリーショップにてこんな体験をしました。
次の日の午後5時
1時間後…
これは決して珍しいことではなく、フィリピンでは「あるある」なことです。
日本の常識は世界の非常識とはよく言ったもので、海外へ行くと日本で提供されているサービスのクオリティは間違いなく受けられないと思っていた方がいいです。
基本的には思い通りにはならないと思っていた方がイライラしないです。
期待値は下げておいた方が何かとコスパがいい
期待値は高ければ高いほど、相手に求めるものが大きくなります。相手が求めた期待値通り又はそれ以上のことをしてくれれば問題ありません。
しかし、期待値通りの結果でなかった場合はめちゃくちゃ落胆しますし、時にはイライラして相手に当たってしまうことだってあるかもしれません。
そうなってしまうと自分は勿論ですが、相手だっていい気分がしません。お互いが気分を害して、ダレトクなの?という状況になってしまいます。
さっきのクリーニングでも
「どうせ期日に受け取れないんだろうなぁ」と思って行くのと
「今日が期日なんだから絶対受け取れる」と思って行くのでは同じ結果でも気持ちが全く違います。
もし、期日通りにできていたら予想してなかった結果に嬉しくなりますし、できてなかったとしても「そうだよね〜」となりノーダメージです。
相手への期待値を下げて「どうせ無理だろうな〜」ぐらいに思っていた方が、実際にやってくれていた時の喜びは大きく、相手にも感謝できるのでコスパがいいのです。
世の中は自分の思い通りにはならない
フィリピンでの生活に限ったことではありませんが、基本的に世の中は自分を中心に回ってはいません。
世の中は誰かの都合で動いています。
自分の思い通りに行くことなんて何もないと思って物事を進めた方が、周りにもそして自分にも過度に期待しないのでイライラすることなくストレスフリーに生活できます。
カリカリしようが、ストレスフリーに過ごそうが同じ24時間なので、どうせなら楽しく、幸せに過ごした方がお得じゃないですか?